歯磨きと併用することで口内を清潔に保つマウスウォッシュは、口臭ケア、舌苔のケア、歯周病予防など、様々な効果を謳う成分配合のものが市販されています。しかし肝心なのはその使い方です。口内に嬉しい効果をもたらしてくれますが、間違った使い方をすると効果も半減してしまいます。正しい使い方をきちんと知った上で使うことで害にもならず、得をします。
例えば、マウスウォッシュを使うタイミングは、歯磨きをしたあとです。口臭や虫歯などの原因になるプラークはマウスウォッシュだけで除去できないので、しっかりブラッシングで落としてから使いましょう。さらに効果を高めるのが、舌ブラシやフロスなどのマウスケア用品です。口臭を強く感じるというのが、菌の環境に適した朝です。目覚めたときに息が臭うと感じる人も多いと思いますが、朝の歯磨きのときに、舌ブラシを併用して使うことにぬり、しっかり口臭予防ができます。
また、マウスウォッシュは、どれくらいの時間「くちゅくちゅ」と口のなかに留めておくのでしょうか。多くの製品では20秒から30秒ほどの時間をかけて、口内に薬液をしっかり巡らせることを推進しています。右、左、奥のほうまでしっかり届けましょう。