いつも歯を磨いていても、人によっては口臭に悩まされることがあります。確かに歯磨きは重要ですが、口臭の原因となる歯垢と虫歯を放置してしまえば完治することはありません。
どんなに歯を磨いている人でも、見落としがちなのが隙間の歯垢や虫歯です。歯ブラシを使っていれば歯の9割の歯垢は落とせますが、残りの1割となる歯の隙間に原因が残ってしまいがちになります。
歯の隙間の虫歯は特に治療自体も厄介で、恒常的に口臭が発生する原因になります。歯の隙間からの口臭を治療するなら、ひとまず歯間ブラシやフロスを使ってみることです。歯間ブラシを初めて使ってみればわかりますが、何十年も蓄積されてきた口臭が全部出てきて驚かされます。
歯間ブラシをしている人は虫歯になりにくく、歯茎の歯槽膿漏を防いで歯が抜けることも防げるようになります。フロスのほうは歯間ブラシも入りにくい隙間に入って、同じような効果をもたらしてくれます。
実際のところどちらか一方だけだと不十分であるので、歯間ブラシとフロスは両方を使って、歯ブラシと組み合わせてみるとよいです。どの種類でも格安で手に入る上、口臭を防いでいけるということで用意しておいて損はないでしょう。